筑後市の温泉
筑後市には良質の温泉が湧き出ています。
温泉に入って一日のんびりするのもいいですよ。
船小屋温泉郷
船小屋鉱泉場
・泉質/含鉄炭酸泉(含有量日本一)
・効能/胃腸病、貧血症、婦人病、神経痛
船小屋鉱泉の由来
船小屋では昔からわき水が吹き出ており、この上を飛ぶスズメがよく落ちていたため、『雀地獄』と呼ばれていました。文化年間(1804~1818)、難病 で苦しんでいた老人が病の苦しさからいっそのこと死んでしまいたいと『雀地獄』の水を飲み、その中に浸りました。ところが、死ぬどころか気分がよくなり長 年の病気が楽になり、一ヶ月もすると治ってしまいました。この噂が広がり、近くの村々から湯治客がやってくるようになったため村の大庄屋が井戸を掘ること を決め、有馬藩の殿様に願い出て井戸を掘ったのが船小屋温泉の始まりとされています。浴場が完成すると、鉱泉の評判が広まり、多くの人が集まるようになり ました。明治19年の分析の結果、この泉は含有量日本一の含鉄炭酸泉で、飲用して胃腸病・貧血症・浴して婦人病・神経痛などに効果があることが分かりまし た。
その後、船小屋温泉は戦傷軍人の湯地場に指定され、多くの文化人にも愛され夏目漱石も浴しました。鉱泉場の北側には漱石が読んだ句『ひやひやと雲が来るな り温泉の二階』の碑があります。また、昭和天皇や秩父宮殿下の訪問の際の宿泊もありました。
温泉の成分
温泉名:船小屋鉱泉温泉
泉質:含鉄(Ⅱ)・二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・弱酸性・冷鉱泉)
温泉の分析年月日/平成21年12月3日
適応症、禁忌症及び注意事項
【飲用の適応症】:慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘、貧血
【飲用の禁忌症】:腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの、甲状腺機能亢進症のときはヨウ素を含有する温泉を禁忌とする、下痢の時

※飲用上の注意
飲用療法に際しては、温泉について専門的知識を有する医師の指導を受けることが望ましいこと。
温泉飲用の1回の量は一般に100mlないし200ml程度とし、その1日の量はおおむね200mlないし、1,000mlまでとすること。
一般には食前30分ないし1時間がよい。
含鉄泉引用の直後にはお茶、コーヒーなどを飲まない。夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。

【浴用の適応症】:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症、月経障害。

【浴用の禁忌症】:急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、肝不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

※浴用上の注意
食事直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
飲酒しての入浴は特に注意する。

天然炭酸泉すずめ湯
すずめ湯

船小屋特有の鉄分を含んだ高濃度炭酸泉を、炭酸が抜けない加温装置を用いて温めた入浴施設。黄金色の湯につかると、「じゅわーっ、しゅわーっ」と炭酸ガスを感じることができます。少しぬるめのお湯ですが、じっくり入浴することで体の新からぽかぽかに。高血圧症や動脈硬化にも効果があるといわれています。

すずめ湯 筑後市大字尾島452-1
TEL.080-2709-1408
営業時間/11:00~17:00(最終受付16:00)
定休日/木曜 入浴料/大人350円、子ども200円
駐車場/鉱泉源公園の無料駐車場10台
炭酸泉の特徴
炭酸温泉に入浴することで、皮膚の近くにある動脈や毛細血管に炭酸ガスがしみ込みます。炭酸ガスがしみ込んだことによって血中に酸素が足りていないと体が勘違いしてしまい、それによって体が酸素をたくさん採り入れようと毛細血管を拡げ、血液の循環をよくします。血流が促進されることにより、さまざまな効果が期待できます。
アクセス
・九州新幹線筑後船小屋駅・JR筑後船小屋駅より徒歩約15分、車で約3分
(駅前より西鉄バスJR久留米駅行きが約30分おきに運行しています。)
・JR羽犬塚駅より西鉄バス船小屋行きで7分、下車後徒歩3分。
・八女インターより車で10分。
 
 

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